ROOM NO.1301―おとなりさんはアーティスティック!? (富士見ミステリー文庫)

ミステリーってなんだろうｗ
この本は一応富士見ミステリー文庫で出ている。おそらくは「ファンタジア文庫に収まらないもの」はこっちに入れられてしまうのだろう、ミステリ的要素は特にない。

そんなレーベルの考察とかを考えないことにすると、面白い。しかしなんだかエロゲのノベライズか何かを読んでるみたいｗ
恋愛小説であってエロ小説ではないので直接描写はされない。主題は経験によって揺れ動く主人公とその周囲の心といったところか。
しかしどんなプレイをしたんでしょうな主人公。５回ってまた元気だな、といった妄想が浮かんでは消え…やらなければいけないことがあるのになかなか止まらなくて困る。
それにしてもこの巻で二人もヤっているのに、彼女には手を出さない主人公はすごい。ああ、あと何人に手をだすのかな。彼女にはいつ手をだすのかな。そして他の女とくっついていたことがばれるのかな。
わくわくしながら続刊を買いたいところ。