Winny事件−知識生産論が問われること
今日大学に行った理由のほぼ全て。単位にならないけど面白そうだったんで。
3時間にわたる講義の中で、こんなことが面白かった。
- 講師の発言「この中で2ch見てる人っていますか?」
- 47氏はdown20の専用winnyでガンガン落としていた
- 弁護側の戦術としては「47氏=金子氏を証明できるんですか?」という姿勢らしい
- 米国においては、サーバーのあるハイブリッドP2Pは「管理できるのにしない」から違法
- また、ピュアP2Pは「管理できない」から合法
あとは著作権の歴史、winnyの歴史、米国での判例、そして「知識生産論に与えられる問い」といったこと。非常に興味深かったが、省略。
結論を短く言うと、『日本の著作権は不当な利益さえ守るようになってきている。著者や消費者の間で開かれた話し合いの場を設けるべきだ』という感じ。